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スプラ3で指が痛い

導入して2カ月経過されたお客様先に来ました。業務中は出来ない事を行うので時間外での作業です。

 

色々と準備

今、やっている仕事は半導体不足の影響でとにかく通常とは違う方法を考えながら結果を出さなければ行けないので大変です。
もうルータは入手不可な為、既存環境から簡単な事しかしていないルータを入手可能な機器と差し替える事で、本番分の台数を確保すると決めて動いてます。
幸いこのお客様はある作業中に急遽 L3スイッチが必要な場面があり、予備機で置いてあったルータをL3の代わりに使って、それがそのままになっている場所があり、ここを L3スイッチに差し替える事でルータが2台ゲット出来ます。
あとインターネット接続でPPPoEやDS-Lite接続しているルータがあるのだけど、下記写真の小型シングルコンピュータにルータOS(Linux)を入れて差替えが出来そうです。
こんな小さいですがイーサネットは両方ともギガなので、DS-Lite接続でも自宅で 700Mbpsも出ます。
ちなみにPC画面中のプロトコル Dual-Stack Lite (RFC6333) で設定する事で DS-Lite IPv6 over IPv4 って言い方で良いのかな? で接続出来ます。このNICが2つ付いたシングルコンピュータが 7,000円くらいで購入出来ます。実際使いたいルータは 125,000円で、用途だけ考えたらコレで良いと思うのですが・・・
とりあえず市販品じゃないと保証とかの問題があるので、とりあうえず本番に必要な台数は確保出来る計画です。
まあ遠回りして面倒だけど、無理矢理用意するルータも古くて、今回の工事で全て入れ替える予定だったので、半導体不足も収束したら、全て入れ替えだから機器購入、設定、設置工事と新たな仕事になるので悪くはないですね。
※お客様に「木村さんは、何か起きても必ず代替え案をいくつか持っている」と言われ、そこに気がついて貰えたのはとても嬉しかったですね。
曖昧な仕様や調査でブラックボックスが残っていても進めてしまう仕事って多いんですよね。正直言って不安な訳で、だから自分は起きるかもしれない可能性を事前にシミュレーションしておいて、その場合の対策を考えているんです。
こんな考え方を何十年もしているからネガティブに見られるのですが、実際はポジティブだと思っています。

ADS-Bのアンテナを少し利得の高いアンテナに変えました

ADS-Bのアンテナを少し利得の高いアンテナに変えました。
自作する人が多いようですがAmazonでポチりました。
それでアンテナを立たせたいのでプラケースを買って取り付けましたが、穴をあけで丁度良いドリルサイズが無かったのでとりあえず穴をあけてモグラ (ステップドリルって言うんですね) で拡大させました。モグラが食い込み危うく大きな穴になりそうでした(汗)

Slack

自分で作成したサーバ態監視プログラムがあって、障害やログ監視で怪しい事が起こるとメールと Slack で飛ばしているのですが、今朝お客様のメールサーバで障害が起きましたがお客様から電話をいただくまで気がつきませんでした。今回の場合はメールサーバなので自身の障害をメールでは送れないわけで、その場合の保険としてSlackでメッセージも飛ばしているのにアラートが飛びませんでした。
この Slack のメッセージを送るプログラムはあちこちで利用しており、昨日の AM中 に自宅サーバから別の監視用途ですがメッセージが届いていたので、今朝はたまたま Slack社 のサーバ障害? なんて思いながらも
モヤモヤしており、気になったので先ほどアラート時のようにプログラムを動かしたらエラーが出ました。えっ! なんで?
Slack の API を利用しているのですが、

HTTP/1.1 426 Upgrade Required

が返って来ました。

エラーの理由が返って来てるので、丁寧にコンテキストを生成して渡したら動くようになりました。

$options = [
‘http’ => [
‘method’ => ‘GET’,
‘protocol_version’ => 1.1,
‘header’ => “Connection: close\r\n”
]
];
$context = stream_context_create($options);

仕様が厳しく変わったようでセキュリティ対策なんでしょうね!

ほとんどの会社で Slack が使われていると思うなので、今日は同じ理由でアタフタしているエンジニアが多いんじゃないでしょうか?