RokidのスマートAIグラスは、見た目は普通のメガネに近いのですが、実際に使ってみると非常に多機能なAI端末です。
例えば、目の前にある物を見ながら「これは何?」「これについて教えて」と尋ねると、内蔵カメラで対象を認識し、AIによる説明を視界内の文字と音声で確認できます。
特に便利なのがリアルタイム翻訳機能です。英語などで話している内容を聞き取り、翻訳した文章を字幕のようにレンズ上へ表示してくれます。
音声だけで翻訳を聞く場合と違い、少し前に話した内容も文字として視界に残るため、話の流れを追いやすく、長い説明やスピーチでも理解しやすいと感じます。
また、外国語で書かれた看板、メニュー、案内表示、文書などを見ると、その内容を読み取って翻訳結果を視界内に表示できます。海外旅行だけでなく、外国語の資料を確認するときにも便利です。
ナビゲーション機能では、目的地を音声で指定すると、進行方向、目的地までの距離、次に曲がる場所などの案内を視界内に表示し、音声と組み合わせて誘導してくれます。歩きながら何度もスマートフォンの画面を確認する必要が少なくなるため、街歩きや旅行先で特に役立ちそうです。
このほかにも、内蔵スピーカーで音楽や音声を聴いたり、1200万画素のカメラを使って、見ている風景を自分の目線に近い状態で写真や動画として撮影したりできます。両手がふさがっているときでも、音声や本体のボタンで撮影できる点も便利です。
会議や授業、講演などでは、音声を記録して文字に変換できます。対応する機能や利用環境によっては、発言者の識別や内容の要約にも対応するため、議事録や授業の記録を作成する際にも活用できそうです。
さらに、原稿を視界内に表示するプロンプター機能、音声メモ、通知の確認、通話などにも対応しています。
つまり、翻訳、検索、AIによる物体認識、ナビゲーション、撮影、録音、文字起こし、音楽再生など、「あったら便利」と思う機能の多くを、メガネを掛けたまま利用できる端末です。
なお、レンズに表示される文字や案内は、基本的に装着している本人にだけ見える仕組みです。光を目の方向へ届ける導波路技術が使われているため、向かい側にいる人からは、表示されている内容をほとんど確認できません。
とにかく凄いし便利で未来を感じました!!!

