日本鋼管群馬鉄山の専用線として1945年(昭和20年)に開業。
かつては旅客用ホームのほか、鉱石積み出し用のホッパーを持つ駅であった。
群馬鉄山から太子駅までは、約8 kmの長さを持つ3本の索道で鉄鉱石を輸送していた。
京浜地区の製鉄所に向けて鉱石を発送していたが鉱石輸送の廃止と吾妻線の大前方面への延伸により1970年(昭和45年
)に休止、翌年廃止された。
※駅跡は車止め、鉱石積み出しのホッパーなどが遺構として残っています。一度埋められてしまいましたが、2016年度(平成28年度)にクラウドファンディングにて寄付を募集して]、約215メートル分のレール敷設や約71メートルのホーム復元をした。